社員が語る滋賀山下 vol.4
技術部 新入社員インタビュー「滋賀山下の魅力」
2017.10
新卒入社1年目
定村 健太
Q. 仕事の内容を教えて下さい
私は金沢工業大学の修士課程から新卒入社になります。
制御設計課の仕事は電気回路や制御基盤の設計、及びそれらの制御用プログラムの制作です。
私はまだ入って半年と日が浅いので、今は、製品の回路基板が正しく動いているか検査するための簡単な制御回路の制作や、在庫の整理などをしています。
実際の製品に関わる機会はまだ少ないのですが、簡単な制御プログラムの一部を制作しました。あとは社内で製造しているインバーターの部品の制作にも携わっています。
また、これから製品づくりにたくさん関われるように、制御用プログラムの学習も行っています。
ー研修などはあるのですか?
社内で出されるプログラムの課題があるので、それを作成して先輩にチェックしてもらいます。
内容としては自社の製品のロボットアームの位置制御に関するもので、アームの先端の工具がどの位置にあるかを計算するもの等を作っています。
Q. 滋賀山下に興味を持ったきっかけはなんですか?
私は大学時代に電気電子工学科で植物工業の環境制御に関する研究をしていました。
まだ研究段階ではありますが、実際に植物の状態の変化や環境の変化によって、電位の変動が観測されています。
その研究では、主に数値の計算を行うプログラムの制作を行っていました。それらの計算やプログラムの制作をより広い分野で応用できないかと思い、就職希望の企業を調べていたところ、大学の先生からの薦めで滋賀山下を知りました。
滋賀山下の機械やアームの制御等にその計算プログラム制作の経験が行かせるのではないかと思い、入社を希望しました。
Q. 他社と比較して、滋賀山下に入社した決め手は何でしたか?
そうですね、滋賀山下は製品に関連して数多くの特許を持っており、その独自性に惹かれました。
Q. 入社して滋賀山下の印象は?
入社してみて、当初思っていた以上に、滋賀山下では「地道な積み重ね」を大切にしている会社だなという印象を受けました。
社内の製品の製造やスケジュールについて、会議等で頻繁に意思疎通をはかっていますし、チェックも細かく行っている印象があります。
Q. 初仕事の感想や失敗談などありますか?
初めて実際に回路を作ってみた際に、一部で動作不良がありました。
原因を調べてみたところ、一部分だけ真逆に接続しているという簡単なミスでした。そのことから、やはり詳細にチェックをすることの大切さを学びました。
Q. 職場の雰囲気はどうですか?
先輩方は、職場においてはしっかり細かいところまで見ているなという印象です。
でもたまに飲み会に誘ってもらう機会があるのですが、その時はとても明るいです(笑)
Q. 現在の課題や目標について聞かせてください
今は、基礎の内容をより多く学習し、身につけていくことが大切だと思っています。
今後、滋賀山下の製品の制御の向上に貢献していければと思っております。
Q. 就活中の方に伝えたい滋賀山下の魅力、またアドバイス等あればお願いします
滋賀山下は他と比べると、規模は大きくないかもしれませんが、とても充実していて、やりがいを感じます。
私は回路や部品の制作において、集中して物事に取り組めるところがこの仕事に向いていると思っています。
就職中のみなさんも、自らの得意とやりたいことをよく考えて、たくさん調べた中から自分に合った会社を見つけることをおすすめします。